AZtecBattery

正確な汚染物質の識別​

• 汚染物質に含まれる元素を正確に識別して、汚染源の識別を容易にします。
• 高速で信頼性の高い結果 - 1時間あたり最大30,000個の粒子分析と、400kcpsでの定量分析を実現​します。

フレキシブルな粒子解析により、様々に変化する要求に対して迅速かつ容易に最適化・適応させることができ、時間と費用を節約

• 複数のしきい値により、粉体と比較して輝度が明るいか暗いかに関わらず、あらゆる汚染物質を分析できます​。
• 簡単にカスタマイズ可能なクラス分け機能で、新たに発見された汚染タイプに対応します。
• 視野境界にまたがる大きな汚染物質粒子を再構築し、正確な形態と組成の測定が可能です。
• 形態フィルタリングにより、危険となる大きさの粒子をターゲットにすることができ、時間を節約できます。
• 包括的でスマートなフィルタリングとクラス分け機能により、必要なデータのみを取得することで時間を節約します。​
• サーベイスキャンでは、サンプルの事前スクリーニングをスマートに行い、どの程度の汚染があるかを判断し、自動的に収集戦略を最適化することができます。
• Zフォーカス – 大きなサンプル領域にわたってフォーカスを調整します。​

究極のスループットを実現するパワフルで柔軟なハードウェア構成​

• 最大170mm²のセンサーエリアを持つUltim MaxまたはXplore検出器は、統計的な確実性が高く、より高い精度で最小の汚染粒子まで迅速に分析することができます。
• 最高のスループットのためにマルチ検出器構成をオプション選択可能です。
• 専用のスキャン戦略と電気系で、わずかな混在物も検出します。

複数のシステムや拠点に簡単に展開でき、サプライヤーが自社と同じ方法で分析できるようにすることが可能です。

• ワークフローの各ステップでインストラクションをカスタマイズできます。
• 再現性と使いやすさを兼ね備えたガイド付きワークフローを中心に設計された、直観的なソフトウェア・インターフェースを搭載。​
• すべての設定は最適な分析のために事前に定義可能で、ソフトウェア内のカスタマイズ可能なインストラクションによって、毎回同じ方法で作業するようにオペレータをガイドします。​

自動化された粒子解析と電池のさらなる解析が単一の装置に搭載されています。

• X線マッピングと自動相分析(Feature Phase)機能を用いて、特定された汚染物質の詳細な調査を同一ソフトウェア上で行うことができます。​
• 同じソフトウェアで EBSD と EDS を組み合わせた電池材料を解析することで、SEM をさらに活用することができます。​
• UltimExtreme検出器を追加することによって、極低エネルギーでの解析が可能となり、ビームに敏感なサンプルから貴重なデータを収集することができます。