Ultim Max TEM
Ultim Maxは、当社のExtremeエレクトロニクスを採用した次世代のシリコンドリフト検出器(SDD)です。市場をリードするAZtecTEMは、TEMにおける比類のない元素分析性能を実現するソフトウェアとなります。(英語カタログ)
Extremeエレクトロニクスが高いスループットを実現。 強いIR放射バックグラウンドにを伴う高温条件でもX線カウントを収集できます。
Extremeエレクトロニクスは低ノイズ性能。 正確な元素識別と72eVまでのX線ラインの解析を実現します。
EDSを使った試料厚さの直接計測。 単一のスタンダード計測から計算。
ビデオレートの電子線と組成イメージが、リアルタイム観察とin-situで化学反応をマッピング観察できます。
Ultim Max TLEは、TEM用のフラッグシップSDD検出器です。 この検出器は最小プローブサイズでのカウントを最大化し、原子スケールでの元素解析を実現します。
この性能は最適化した検出器形状、100mm2センサー、ウインドウレス構成、最適な機械設計、そしてExtremeエレクトロニクスによって達成されています。
Ultim Max TEMは、TEMにおけるナノスケール解析と元素マッピングに適したSDD検出器です。
新しいロープロファイル 80 mm2センサーにより、試料により近づけられることができ、どんな条件でもより多くのX線カウントを得ることができます。 Combined with a windowless construction and extreme electronics this detector delivers high-performance EDS for 200kV TEMs.
Xplore TEMは120kV TEMや200kV TEMにおいて、日常的な使用用途に適したSDD検出器でっす。
80 mm2 センサーとポリマー製ウインドウ、Extremeエレクトロニクスを搭載しており、高速で信頼性の高い元素分析を実現します。
Ultim Max TLEは、生体試料の分析に最適化されており、最小のプローブサイズで低エネルギーX線の計数率を最大化することにより、ビームに敏感なサンプルの高速かつ正確なデータ収集を可能にします。
ライフサイエンス分野で使用されるUltim Max TLE検出器:
画像: アルデヒドで固定し、LRホワイトで包埋した無染色の植物の葉の細胞を100nmの厚さで切り出し、元素マップのみで核、液胞、トノプラスト、細胞膜を表示したもので、電子データは画像に含まれていません。特にカルシウムは細胞膜や核に沿って特徴的な分布を示しています。
シロイヌナズナの葉のサンプルを染色したもの(左)と、染色せずにLR白色樹脂に埋め込んだものを100nmの厚さで切片にしたものを、200kV (S)TEMとUltim Max TLEを用いて、100nmの厚さの樹脂包埋切片からデータを収集。 EDSは、染色されていない細胞や組織にコントラストをつけることで、細胞の構成元素の識別を容易にし、正常な構造や元素マップを覆い隠したり歪めたりする可能性のある染色の必要性を回避できます。 葉緑体(C)のチラコイド膜(オレンジ色の矢印)は、染色した細胞と、染色していないサンプルのリンマップで見ることができます。
TEMデータ収集: the Centre for Ultrastructural Imaging, King’s College London
リアルタイム組成マッピング
0 - 800℃に加熱した10nmのSiNメンブレン上のAuフィルムで粒子の
凝集が観察されます。(20倍速)
FIBラメラ試料で0~400℃に加熱した際のAl2Cu析出物を観察しています。(20倍速)
加熱試料でも
立体角とテイクオフアングルの増加、それに合わせたウインドウレス構造とExtremeエレクトロニクスにより、妥協の無いX線感度を実現できます。 これはUltim Maxは従来よりもさらに低いX線を検出できるようになったことを意味しています。 ExtremeエレクトロニクスとX4パルスプロセッサの組み合わせは、>800℃に加熱した状態でのin situ EDSマッピングも可能になります。
試料厚さを計算
簡単に使用できる定量ルーチンは、Mass Thicknessによる定量が可能です。 これにより原子精度でナノ粒子の計測をEDS単体でできるようになります。 この方法を使うことで、試料厚の計算が可能になり、得られた像のコントラストをさらに理解できるようになります。
Ultim Maxは、当社のExtremeエレクトロニクスを採用した次世代のシリコンドリフト検出器(SDD)です。市場をリードするAZtecTEMは、TEMにおける比類のない元素分析性能を実現するソフトウェアとなります。(英語カタログ)
EDSはほとんどの試料に使用できる成熟した技術です。EELSは、材料中の電子の非弾性平均自由行程以下の薄い試料に適しています。両方の信号を同時に取得することは、材料分析のための強力なツールです。(英語カタログ)
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