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NanoAnalysis | Blog
ライブケミカルイメージングで新しい地質試料を理解する

1st  December 2021 | Author: Dr Matt Hiscock

先日、同僚から地質学的なサンプルをもらいました。長い間見ていなかったので、何の情報もありませんでした。 肉眼でサンプルを見ると、それが地質学的なサンプルであることは明らかでした。つまりいくつかの異なる相を含む花崗岩です。 (オックスフォード・インストゥルメンツで働く前、私は地質学者でした。)  しかし、私はそれについてかなり詳しく知りたいと思いました。具体的には、それを構成している相は何か、興味のある特定の相がその中に存在するかどうかです。

これまでは、このサンプルを理解するために、まずSEM上でサンプルを観察し、後方散乱電子検出器を使ってイメージングしていました。そうすることで、組成の変化を示す画像が得られ、サンプルの興味深い部分を見つけようとナビゲートしていました。面白そうなものを見つけたら、一旦停止してEDSのポイントスペクトルかマップを収集し、実際に興味があるかどうかを判断し、興味がなければ次のステップに進み、目的のものを見つけるまでこのプロセスを繰り返しました。

もちろん、これはかなり時間のかかる方法であり、手間もかかるし、時には、イライラすることもあります。これにはいくつかの理由があります。まず今回のようなサンプルでは、目的の相の多くは平均原子番号が非常に似ていることが多く、BSE画像では見分けがつきにくいため、BSEによる鉱物の鑑別に支障をきたしてしまいます。2つ目は、どこに留まって調査するかを経験的に推測する必要があるため、特に興味のある場所を見つけるのに時間がかかったことです。

さて話を戻して、渡されたサンプルを理解したいのですが......ありがたいことに、最近では先ほど説明した方法よりもはるかに効率的な方法で、サンプルを移動しながらでも、必要な情報を一度に得ることができます。 それがAZtecLiveのライブケミカルイメージングです。

下のビデオでは、AZtec 6.0のライブケミカルイメージングでこのサンプルを観察したときの様子をご覧いただけます。  ほとんどすぐに、この未知のサンプルを理解するための有益な情報を収集できたことがわかります。またこのサンプルの中で特に興味のある相を見つけ、それがどの程度存在するのかを非常に早く知ることができました。

ライブケミカルイメージングが、未知のサンプルを初めて電子顕微鏡に入れて理解しようとするプロセスにどれほどの違いをもたらしたかは、ビデオを見れば明らかだと思います。わずかな努力で、短時間にサンプルについて膨大な量を学ぶことができました。このアプローチは、私の分析を始める際のアプローチを完全に変えた(改善した!)というのが本当のところです。

ライブケミカルイメージングがどのように分析に革命をもたらすのか、また実際に使用されている様子をご覧になりたい方は、ぜひ弊社のウェビナーをご覧ください。: 弊社のウェビナーページから“Revolutionise Your SEM Capabilities with Live Chemical Imaging”をご視聴ください。 

 

 

Ask me a question Matt Hiscock

Dr Matt Hiscock

Head of Product Science and Solutions

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