AZtecLive & Ultim Max
AZtecLiveは、EDS分析を静的なものから動的なリアルタイムケミカル イメージングに変革します。AZtecLiveは、最大のセンサーサイズとExtremeエレクトロニクスを組み合わせた次世代のSDD検出器Ultim Maxを搭載しており、比類のないスピードと感度を実現しています。(日本語カタログ)
ライブケミカルイメージングとサンプルナビゲーションを組み合わせることで、すべてのユーザーが瞬時に感動的な分析体験をすることができます。新しいライブケミカルイメージング機能とUltim大面積検出器を組み合わせることで、これまでよりもはるかに迅速に、信頼性の高い分析ができます。
実験用スラグサンプルの分析例。AZtecLiveインターフェースでは化学的情報のフィードバックをリアルタイムで行い、サンプルを迅速かつ包括的に調べることができます。
スラグは、歴史的に金属製造の研究や、現在の金属製造プロセスの最適化など、様々な目的で研究されています。どのような研究においても相や相の組成が重要になります。この分析例では、化学的性質の異なるスピネルの存在がリアルタイムで強調されています。サンプルの周りを移動すると、さまざまなCrスピネルや、Feを含むAlスピネルを見ることができます。
製品に混入した異物の識別は、最も一般的なアプリケーションです。原材料や製造工程いずれに起因するものであっても、汚染源の追跡は再発防止の鍵となります。このような汚染は、製品の故障の原因となり、最悪の場合は消費者に害を及ぼす可能性があります。下の例では、AZtecLiveケミカルイメージングにより、錠剤の構造と組成の概要を確認しています。その後、スペクトル比較やX線マッピングでより詳細な分析を行いました。
プリント基板(PCB)の欠陥箇所の特定には、通常、光学顕微鏡が使用されます。欠陥には、はんだ接合部の不良、クラック、製造工程での汚染などがあります。これらの欠陥箇所を光学画像上で確認し、その画像をAZtecLiveに読み込めば、欠陥箇所に素早く移動してSEM-EDSによる詳細な分析で汚染源を特定することができます。
AZtecLiveは、EDS分析を静的なものから動的なリアルタイムケミカル イメージングに変革します。AZtecLiveは、最大のセンサーサイズとExtremeエレクトロニクスを組み合わせた次世代のSDD検出器Ultim Maxを搭載しており、比類のないスピードと感度を実現しています。(日本語カタログ)
このアプリケーションノートでは、AZtecLive EDSシステムで使用されている独自のアプローチと技術を説明しています。(英語アプリケーションノート)
このアプリケーション ノートでは、TruMap がサンプル中の元素の実際の変動をリアルタイムで表示する方法を説明しています。このアプリケーション ノートでは、クリーンな鉄鋼製造中に作成されたスラグを含む耐火物酸化物サンプルの微小な元素変化を調査する方法について説明しています。(英語アプリケーションノート)