AZtecLive & Ultim Max
AZtecLiveは、EDS分析を静的なものから動的なリアルタイムケミカル イメージングに変革します。AZtecLiveは、最大のセンサーサイズとExtremeエレクトロニクスを組み合わせた次世代のSDD検出器Ultim Maxを搭載しており、比類のないスピードと感度を実現しています。(日本語カタログ)
サンプルに含まれる元素の分布を理解することは、サンプル検査の鍵となります。AZtecLiveには、サンプルの特性評価をサポートする強力な専用ツールが搭載されています。これらのツールの中心となるのが、AZtec SmartMap スペクトルマッピングです。X線データを1ピクセルごとに記録し、分析後でも再分析可能な「仮想」サンプルを作成します。
電子顕微鏡像にEDS元素マップを重ね合わせ、1枚のカラー画像にすることは、試料内の元素分布を簡単に表示するための一般的な方法になりつつあります。そして、この画像の背景となるデータの正確さを知ることはさらに重要です。
SmartMapのスペクトルマッピングは、自動で元素を識別する定性分析を行い、その分布を表示します。 全元素の分布を観察することができます。
ボタンのクリック一つで、AutoLayerがX線マップに含まれる複雑な情報を提供し、単一のイメージで相と元素分布を可視化します。
TruMapは特長的なリアルタイムマッピングソリューションです。大面積SDDで得られる大量のX線カウントを生かして整合性のあるハイレベルな情報を提供します。真の元素分布を観察することができます。
Spectrum Examiner は、見過ごされがちな小さな化学相を検出します。
試料の特性評価は時間がかかることがよくあり、データを丁寧に調べるためには高度に熟練したオペレータが必要とされます。AutoPhaseMap はボタンを押すだけで、X線マッピングデータからさまざまな特徴的な組成の領域を自動的に見つけ出し、分布、領域、構成元素を特定し、解釈しやすい相画像を生成します。
AutoPhaseMap は、試料の相分布図を自動的に作成する新しい方法です。
データ取得中またはデータ取得後に、AutoPhaseMap は自動的に以下の処理を行います。
大面積自動データ収集を毎日の業務に
LAMは全ての収集データを最大6400万ポイントの一つのSmartMapデータセットに結合します。
強力な64ビット処理で、標準的なSmartMapデータと同じように結合されたデータを解析できます。さらに:
ラインスキャン
ラインスキャンはAZtecのリアルタイムデータ収集のコンセプトを元に、元素の直線状分布を出力します。
TruLine
TruMapテクノロジーを内包し、真の元素分布を観察できます。
定量ライン
定量的な元素分布を解析するために、Tru-Qの正確性と再現性を活用しています。
General
AZtecLiveは、EDS分析を静的なものから動的なリアルタイムケミカル イメージングに変革します。AZtecLiveは、最大のセンサーサイズとExtremeエレクトロニクスを組み合わせた次世代のSDD検出器Ultim Maxを搭載しており、比類のないスピードと感度を実現しています。(日本語カタログ)
このアプリケーションノートでは、AZtecLive EDSシステムで使用されている独自のアプローチと技術を説明しています。(英語アプリケーションノート)
このアプリケーション ノートでは、TruMap がサンプル中の元素の実際の変動をリアルタイムで表示する方法を説明しています。このアプリケーション ノートでは、クリーンな鉄鋼製造中に作成されたスラグを含む耐火物酸化物サンプルの微小な元素変化を調査する方法について説明しています。(英語アプリケーションノート)
このブログでは、Spectrum Examinerを使用して、小さくて不連続な化学相を検出して元素を特定する方法を紹介します。AZtecのSmartMapsでの詳しい操作法も説明しています。(英語ブログ)