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Symmetryの特長 - 高速分析での高い角度分解能

約15年前にCCDベースのEBSD検出器が市販されて以来、EBSDシステムのデータ収集速度は徐々に向上してきました。最新のCCDベースの検出器は、毎秒1500パターン(pps)を超える驚異的な速度で回折パターンを取得できるようになりました。 しかしこのスピードには注意点があります。:これらのレートは、640 x 480 ピクセルのカメラからのパターンをわずか 40 x 30 ピクセルに縮小した極端なピクセルビニングによって達成されますが、これは結果として得られるデータの品質に影響を与える可能性があります。

カスタマイズされたCMOSセンサーを使用することで、Symmetryは極端なピクセルビニングを必要とせず、高い収集レートを実現しています。3000 ppsを超える最高速度は、156 x 128ピクセルの比較的高いパターン解像度で達成されます。622 x 512ピクセルのパターンでさえ、500 ppsをはるかに超える速度で収集し、指数付けすることができます。 このパターン情報の利点は、ヒット率の向上と結晶相判別の改善だけでなく、角度分解能が大幅に向上することです。

この技術資料では、この独特のスピードと精細なパターンの組み合わせによる効果を説明しています。:これがSymmetryの優位性です。

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