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EBSDによる金属粉末の微細構造解析

粉末の緻密化やひずみ硬化など、金属粉末の物性の多くは、個々の粒子の材料特性に強く依存します。そのため、金属粉末の微細構造の特性評価は、粒子の粒径、組織、変形に関する情報を提供する上で最も重要であるにもかかわらず、付加製造の分野では著しく欠落しています。

SEMに搭載した電子線後方散乱回折(EBSD)は、試料表面の結晶方位と結晶相に関する情報をサブミクロンの分解能で提供する、高速で自動化された技術です。他の特性評価技術とは異なり、EBSDは試料表面の広い範囲から統計的に関連性のあるデータを提供するだけでなく、空間分解された変化を詳細に観察することも可能です。

アプリケーションノートをダウンロードすることで得られる情報:

  • EBSDは、金属粉末の微細構造を数分で効果的に特性評価するために使用することができます。
  • EBSDデータは、粒径や塑性ひずみなど、多数の微細構造パラメータに関する詳細な情報を提供します。
  • 正確な結晶粒の特性評価により、粉体開発における微細構造プロセスをより深く理解することができます。
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