オックスフォード・インストゥルメンツツの一部
拡張

EBSD Post-processing Software

良質なデータの収集は完全なEBSD解析の第一歩に過ぎません。HKL CHANNEL5システムは、多様な形式で収集されたデータを包括的に処理するツールを提供します。各ソフトウェアモジュールが個別にタスクを実行しますが、データ管理モジュールProject Managerがそれらを総合的に管理します。


お問い合わせ

Tango - 結晶方位マップ表示および画面操作ソフトウェア

Mambo - 極点図および逆極点図作成ソフトウェア

Salsa - ODFおよびMODF計算および表示ソフトウェア

Twist - 結晶相データベース構築ソフトウェア

 

Tangoは、結晶方位マップの操作専用ソフトとして設計された最新のソフトウェアモジュールです。マップの表示方法やマップから抽出する情報を自由に選択できるフレキシビリティを備えています。抽出可能な情報として、結晶粒径、集合組織データ、粒界特性、結晶相分布、再結晶比率などがあります。

EBSDマッピングデータを表示する既存の方法はすべてライブラリデータベースで補完されますが、マップコンポーネントの拡張が可能です。多くのデータベースが標準品として発売されていますが、お手持ちのデータベースに対して特別なコンポーネントを定義したい場合、Tangoにはその機能が含まれます。

重要な機能:

  • 先進的ノイズ低減機能
  • マップコンポーネントの重ね合わせによるマップのカスタマイズ
  • 結晶粒度評価(線分切片長さ、結晶面積、結晶粒径、楕円フィット)
  • マップ内の直線上ミスオリエンテーションプロファイル作成
  • 指定したマップコンポーネントよるサブセットマッピング(例えば、結晶面積、結晶粒径、Taylor因子)
  • 各マップコンポーネントのヒストグラム表示
  • 各種フォーマットによるデータ及び図のエクスポート
  • 以下のマップコンポーネントによるライブラリ拡張:
  • パターン品質、パターン不一致
  • 方位カラーリング(Euler角、単位三角形、RFベクトル)
  • ユーザ定義による集合組織コンポーネント
  • ひずみ輪郭コンポーネント
  • オープンマップコンポーネント(DLL経由)
  • 結晶粒界および亜結晶粒界
  • CSLおよび特別粒界
  • 異相界面
  • 結晶相カラーリング
  • 変形/再結晶比率
  • Schmid因子およびTaylor因子
  • EDSカウント表示

試料の物理性質は特定の結晶方位の配置に依存しています。: これを最も簡単に観察することは極点図や逆極点図を使う方法です。

Mamboは先進的な極点図表示プログラムで、EBSDで解析した試料内の優先的な結晶方位を表示するすべての機能を有しています。 さらにMamboは方位データを解析するだけでなく、ミスオリエンテーションデータの研究にも使用されます。 試料内の粒界に関連した回転軸は、試料座標系と結晶座標系のどちらでもプロットされ、任意の特殊粒界のふるまいを識別するのに役立ちます。

Mamboの全ての表示は先進的なContouringアルゴリズムを使って表示され、目的通りの密度や輪郭表示ができます。 Mamboは極点図と逆極点にEBSDデータを表示する完全なツールです。

重要な機能

  • 11のすべてのラウエ群を極点図と逆極点図作成
  • ミスオリエンテーション軸を試料座標系だけでなく結晶座標系でも表示
  • (axis/angle pair analysis)
  • 散布図、密度、等高線でデータを表示
  • ステレオ投影と等面積投影
  • Pole plot表示
  • Kearns factor (f-factor) calculation
  • 特定の方位によるサブセット選択
  • 多くのフォーマットへの画像出力

極点図だけでは不十分なケースがあります。 結晶方位分布関数 (ODF) の数式計算は、試料内の組織について完全な記述を提供します。

Salsaは標準的な方式を使ってODFを計算し、結果を簡単に解釈するための全てを提供します。

オイラー空間の3-Dプロット図や連続切片、または密度プロファイルをご希望されたとしても、Salsaがお客様に必要なツールを提供します。 またミスオリエンテーションと方位が数学的に等価とするならば、Salsaはミスオリエンテーション分布関数 (MODF)も計算します。

重要な機能

  • 方位 (ODF)またはミスオリエンテーション (MODF)として、オイラー空間にEBSDの方位データを表示
  • 分布関数

ODF計算アルゴリズム

  • Series expansion method
  • Gaussian kernel estimation

表示方法

  • 散布図
  • 密度カラー
  • 等高線

表示オプション:

  • 3-Dアニメーション
  • 連続切片
  • 単一セクションブラウザー
  • 密度プロファイル

理想方位の作成と表示, 例. Goss や 100 fibre
特定方位のサブセット選択
データと図を様々な形式に出力

AZtecが指数付けを行う前に、結晶構造でどの格子面が最も強い回折パターンを形成するかを知っておく必要があります。 一般的な結晶相についての「リフレクタファイル」はAZtecに内蔵されておりますが、お客様によっては「新しい」結晶相からEBSDデータを収集したいケースがあります。
Twistは簡単に使用できるソフトウェアモジュールで、対称性によらず、原子位置データや運動学的回折理論を使って、お客様で新しい結晶相のリフレクタファイルを作成することができます。

重要な機能:

  • 簡単操作、新しいリフレクタファイルをステップバイステップで作成
  • 等価原子生成 (Wyckoff)
  • 空間群シンボルを簡単検索
  • ユニットセルの3Dアニメーション
  • 全 11 ラウエ群と230の空間群をサポート
  • 運動学的回折理論をベースとしたリフレクタ強度の計

Project Managerは、Channel5データ処理ソフトウェアのハブとして機能し、ソフトウェアモジュール (Tango, Mambo, Salsa) のデータ管理と受け渡しを制御します。
しかしデータ管理プログラムだけではなく、EBSDデータの解析と表示のためのツールでもあります。 3-D結晶表示機能からChannel5の特長的なサブセット選択機能まで、データ処理の自由度と制御性を提供します。

Project ManagerはChannel5システムに標準で供給され、以下の重要な機能を有します:

  • プロジェクトの詳細と統計値の表示
  • サブセットの操作と管理
  • データエクスポートとインポート機能
  • インタラクティブなミスオリエンテーション解析 (軸/角度ペア)
  • ミスオリエンテーション角分布ヒストグラム表示
  • 選択した方位の3-Dユニットセル表示

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